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ハーミニア・イバーラ
Herminia Ibarra

組織行動学者。INSEAD(欧州経営大学院:フランスに拠点を置く国際的なビジネススクール)教授

「『行動することで変化する』というイバーラの実践的な手法は、優れたリーダーになりたいすべての人の可能性を広げてくれるに違いない。」
──ジョー・ケーザー(シーメンスAG CEO)


『ハーバード流キャリア・チェンジ術』『誰もがリーダーになれる特別授業』(翔泳社)で、キャリア形成やリーダーシップ開発について説得力のある理論を提唱する組織行動学者。

 

・経歴
キューバ生まれ。マイアミ大学卒業後、イェール大学で修士号と博士号を取得。イェール大学では全米科学財団の特別研究員に選ばれた。


 
ハーバード・ビジネス・スクールで13年間教鞭をとった後、2002年にINSEAD教授に就任。INSEADは著名な国際ビジネススクールで、フィナンシャル・タイムズ紙の2015年グローバルMBAランキングで第4位に挙げられている。ロンドン・ビジネス・スクールの客員教授も務める。

イバーラはキャリア開発、組織変革、リーダーシップ開発、女性のキャリアを専門とし、世界中のエリートたちが彼女の授業や講演を聞きに集まってくる。2015年、世界で最も影響力のある経営思想家を選出する「Thinkers50」で第8位に選ばれた。


 主著『ハーバード流キャリア・チェンジ術』では、キャリア転向成功のための新法則を提唱し、ベストセラーになった。イバーラによれば、キャリアの成功とは出世の階段をひたすら上り満足感を得るような直線的なものではない。完璧なキャリアへの道が開かれるのを待つよりも、さまざまなキャリアを試し、自分に合うものを模索する必要がある。より楽しみを見いだせるキャリアへ転換するには、3つの階段があると彼女は主張。それらは試行錯誤、ネットワーク構築、そして自分史(自分は何者で何がしたいのかという物語)に磨きをかけることだという。

イバーラは同書で、さまざまな状況においてキャリアの転換を試み、成功した39人の例を取り上げ、真に自分にあった道を探すキャリア・チェンジの極意を紹介した。「本書のメッセージは、激しく揺れる今日の世界で、変わりたいと考える人すべてに歓迎されるはずだ」と、ハーバード・ビジネス・スクール教授のロザベス・モス・カンター氏も推薦している。

新著『誰もがリーダーになれる特別授業』では、「考えるよりも行動が先」だと提唱。まずは行動を変えることが大切であり、リーダーに必要な能力は後からついてくると説いた。ゼネラル・エレクトリック(GE)の人材部門シニアバイスプレシデントを務めるスーザン・ピーターズ氏は、「彼女はこの刺激的な新刊で、これまで当たり前だと思われてきたリーダーシップについての考え方に挑んでいる。本書はこの時代を生きるリーダーの必読書だ」と絶賛した。

イバーラはハーバード・ビジネス・レビューをはじめとする経営学誌や学術誌(Administrative Science Quarterly, Academy of Management Journal, Organization Science)のほか、ウォール・ストリート・ジャーナルやフィナンシャル・タイムズ、ニューヨーク・タイムズへの寄稿実績も多い。

世界経済フォーラム(ダボス会議)の「グローバル・アジェンダ・カウンシル」のメンバーや、フィナンシャル・タイムズ紙とコンサルティング企業マッキンゼーが毎年選ぶ「ビジネス・ブック・オブ・ザ・イヤー・アワード」の審査員も務める。

「行動しながら考える」
「試しながら学ぶ」
ハーミニア・イバーラは、キャリア転換やリーダーシップ開発の分野において斬新かつ実践的なアプローチを提言する組織行動学者として、講演や経営者向けセミナーを世界各国で行っている。

<研究領域>
・プロフェッショナルとリーダーシップの育成
・コラボレーション型リーダーシップ
・キャリア・アイデンティティー
・女性のキャリア形成
・キャリア転換
など