アルン・スンドララジャン
Arun Sundararajan
ニューヨーク大学経営大学院(レナード・N・スターン・スクール)
情報科学・オペレーション科学・経営科学科教授
ニューヨーク大学スターン・スクール教授、シェアリングエコノミー研究の第一人者。
インド工科大学卒業後に渡米し、ロチェスター大学で博士号を取得、国境を超えた活躍をしている。
20年近くに渡って、ビジネスおよび社会のデジタル革新に関する研究、著述、教育、講演活動を行っており、米国・欧州・アジアにおいて、MBA課程の学生を対象にハイテク分野における起業について、学部生を対象にネットワーク/クラウド/マーケットについて、また研究生を対象にデジタル経済学について、ニューヨーク大学スターン・スクールのエグゼクティブ・マネジメント・プログラムを幅広く教えている。
これまでに30本以上の論説記事をニューヨーク・タイムズ、フィナンシャル・タイムズ、ル・モンドなど各国の新聞や雑誌に寄稿するほか、学会誌に論文が50本以上掲載されている。
各国の国際フォーラムにも250回以上招聘され、講演やパネルディスカッションを行っている。
最優秀論文賞を6回、Googleリサーチアワードを2回受賞している他、各種の競争的資金を獲得している。
デジタル経済の専門家として、米国議会、公的機関や政府機関(米国大統領科学技術諮問会議、国家経済評議会、連邦準備銀行、ホワイトハウス、連邦取引委員会など)に対して証言や情報を提供している。
世界経済フォーラム、都市計画フォーラムのメンバーである他、数多くの組織でアドバイザーを務めている。
Davos 2016 – A New Platform for the Digital Economy (パネルディスカッション。10:40過ぎから登場)
掲載記事
- 正規雇用は消滅する? シェアリングエコノミーが変える「未来の働き方」(Forbes Japan 2018/1/4)
- 民泊解禁で日本はどうなる? シェアリングエコノミーの第一人者に聞く(Forbes Japan 2017/12/27)
- シェア経済の第一人者が斬るトランプ政権「光と陰」(日経新聞寄稿 2017/3/30)
- シェアエコで「人と人とのつながり復活」 アルン教授(朝日新聞デジタル)
- 日本には「副業」が普及する確かな土壌がある シェアリングエコノミーで日本は変わるか(東洋経済オンライン)
- 「共有」市場、一番影響を受けるのは自動車産業 エネルギーから掃除機まで、広がり続けるシェアリングエコノミー(日経ビジネスオンライン)
- 第一人者が語る、シェアリングエコノミーが「ビジネスモデル」と「働き方」を変える理由(ビズジン)
研究領域
- クラウドを基盤とする資本主義
- シェアリングエコノミー
- デジタル技術による統治および規制
- デジタル労働
- データサイエンス
- デジタル市場における価格設定
- ネットワーク効果
- 知的財産およびデジタル著作権侵害
■講演テーマ
- シェアリングエコノミーとクラウドベース資本主義について
- シェアリングエコノミーとこれからの働き方、雇用について
- 信用とシェアリングエコノミーについて
など